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COLUMN
禁煙コラム

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平成18年4月から一定基準を満たす喫煙者への禁煙治療が保険適用となり、
禁煙に取組みやすくなりました。しかしながら、その要件のひとつに
「ブリンクマン指数(1日の禁煙本数×喫煙年数)が200以上」があり、
若年層にはハードルが高い状況でした。
平成28年4月から35歳未満の喫煙者はブリンクマン指数が撤廃され、
若い方でも禁煙治療に取り組みやすくなりました。
今まで、禁煙治療が自由診療でハードルが高かった若い喫煙者のみなさん、
禁煙に取り組むなら今がお勧めです。
禁煙希望をされる
若い方に朗報!

タバコはなんで体に悪いの?

タバコの煙には4000種類の化学物質が含まれており、
約60種類の発がん性物質が入っています。
喫煙は、様々ながん、COPD、肺炎、メタボリック症候群、歯周病などの発症リスクを高め、
高血圧症や脂質異常、ぜんそくの病態を悪化させるリスクを高めます。
また、タバコの煙は周りの人達への受動喫煙の恐れもあります。
喫煙は「健康への最大の危険因子」といわれており、その禁煙のメリットは計り知れません。
理由を知ろう!
タバコ煙の成分
タバコ煙の成分 身のまわりの例
・アンモニア 悪臭濁、し尿
・ホルムアルデヒド シックハウスの原因、塗料
・トルエン シンナーの主成分
・フェノール 消毒殺虫剤の主成分
・ベンゼン ガソリンの成分
・シアン化水素 殺そ剤
・カドミウム 電池、イタイイタイ病
・一酸化炭素 車の排気ガス
・ダイオキシン ごみ焼却煙
4000種類以上の科学物質 約60種類の発ガン性物質
タバコ煙の成分 キャラクター